ボイトレで音感を鍛える方法 その1
ボイトレの方法で最も知られていることが息を吸う、吐くなどの複式呼吸を使ったトレーニングだと思います。
これらの基礎レッスンが終わって歌う体の準備が出来たら、次に大切なことは音感です。
音感を鍛える方法はいろいろあると思いますが、簡単で最も良い方法はピアノに合わせて声を出すことです。
ここではピアノが弾けないあなたも、弾けないことはまったく関係ありません。
ボイトレで使うピアノは「一本指」で1つの音を出すだけですから。
自分が出せる音域の中で、どれか1つ、ピアノで出してみます。
ピアノをやめて一呼吸置きます。
その後、さっきのピアノが出した音と同じ音で「ラー」でも「アー」でも良いので声を出してみます。
声を出しながらピアノを鳴らし、確認します。
どうでしょうか、一呼吸置いたら、同じ音を思い出して忠実に再現することは難しくなります。
最初は外れていても、このトレーニングを続けて行く事で音感が鍛えられますので、がっかりせずに続けましょう。
音感を鍛えるためにはピアノ、ギターなど楽器を弾くことはとても良い方法だと言われています。
ボイトレを習得したら次は弾き語りなど出来たら、素敵ですよね。
音感のずれということは腹式呼吸がまだきちんと出来ていないせいで起こる場合があります。
音が外れる人のことを音痴と呼びますが、これは腹式呼吸や発音の練習で治ることが多いのです。
おなかを使わずに声を喉くらいから出していると、頭に思っている音程と違う、ずれた音程が出てしまいます。
音のことは頭で考えていますが、声はお
なかで支えていなければ音は外れてしまうのです。
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