ボイトレの基本
自宅でも出来るボイトレの方法をご紹介します。
単純で退屈だと思ってしまう方もいるでしょうが、こうした地味な練習が実を結びます。
これは基本中の基本ですので、毎日がんばって続けましょう。
まずは息を吐く、吸うだけのボイトレです。
腹式呼吸を使って行いますので胸が膨らんだり縮んだりはしないように気をつけて下さい。
慣れていないうちは、おへその下に手を当てて、おなかを動きを確認しながらすると良いでしょう。
「ふっー」と息を5秒間吐き続けます。
その後、通常の呼吸で5秒間待ちます。
そして息を5秒間吐きます。
この5秒のセットを30回ほど繰り返します。
およそ5分間のレッスンです。
その後、同じ方法で10秒間にします。
30セットで10分です。
そして次は同じ方法で20秒間にします。
30セットで20分です。
ここまでで35分もかかるボイトレです。
呼吸だけの練習で35分もするのは退屈でしょうが、これが基本なのです。
この後、もっと息が続きそうな方は30秒で続けてみます。
もっと出来る方は40秒以上に増やしていって下さい。
長くなればなるほど、吐く息は細く長くするのがコツです。
息をふーっと吐いているのでカウントは声には出せませんが心の中で1.2.3と数えて下さい。
または時計の秒針を見ながらでも良いですし、メトロノームを活用する方法も良いでしょう。
おへその周りを意識して、吐く、吸うを繰り返すと良いでしょう。
長く息を吐いていると最後の方はおなかの中に吐く息がなくなり、腹筋がぷるぷるしてきませんか?
こうして腹筋を使うことで筋肉も鍛えられているのです。
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